大阪・キタの玄関口、梅田の中心に位置する「旧阪急ファイブ」が「HEP FIVE(ヘップファイブ)」としてリニューアルし、次世代の都心型テーマパークを複合した商業施設として甦った。1971年開業の旧阪急ファイブは若い世代に長く親しまれてきたが、隣接していた梅田コマ劇場が1992年に移転した後の敷地とあわせて規模をを拡大、さらに隣接の「旧ナビオ阪急」も今回同時に「HEP NAVIO」としてリニューアルした。「HEP」とは「Hankyu Entertainment Park」の略である。


公式HP http://www.livehep.com/

アクセス 阪急電鉄梅田駅中央口より徒歩3分 ■アクセスマップ
営業時間 11~20時(レストランは~23時)
休業日 不定休
料金 店舗により異なる
駐車場 なし
HEP FIVEは、地下1階から地上6階までがファッション、雑貨などの店舗、7階と5・6階の一部が飲食店、地下2階および8・9階がアミューズメント施設となっている。

この施設の最大の特徴は直径75mの赤く塗られた巨大観覧車だ。
観覧車は建物の上部に食い込むように設置されていて、その下は6層吹抜けのアトリウムになっている。乗り場は7階にあり、ゴンドラは屋上を抜けて地上106mの高さまで上昇、大阪の都心部を一望する。夜間にはコンピュータ制御された投光器によってライトアップされ、施設のシンボルとなっている。

また6層吹き抜けのアトリウムには巨大なクジラが泳いでおり1階中央出口から来店したお客様を向かえる。

建物の屋上に観覧車を乗せた例は少なくないが、回転軸の下側が建物の中に含まれるように一体化した観覧車は日本でも初めてである。また高層建物上にこれほど大規模な観覧車が設置されたことは世界にも例がなく、それだけに設計施工にも安全性を確保するため、制震装置等でより高度な最新技術が駆使されている。

真っ赤な観覧車は都市を見る装置であると同時に、都市のエネルギーを象徴するものでもある。オープン以来行列待ちの人気が続いている観覧車は大阪の新しいランドマークとなりつつある。